いつもブログをお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
アマチュア無線局 JF9OYU/ライセンスフリー無線局 いしかわJK946です。
一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)の令和8年通常選挙に関する案内が、JARL NEWS 2026年春号とほぼ同じタイミングで届きました。
今回はその選挙に、WEB投票という形で参加しました。
一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)の選挙とは何か?
一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)の選挙は、連盟の運営を担う役員を会員の投票によって選出する仕組みです。一般的な選挙とは少し異なり、役職や地域ごとに選挙区が分かれているのが特徴です。
選出対象には、理事や社員(いわゆる評議員的な役割)などがあり、それぞれの役割ごとに立候補・投票が行われます。
また、会員が所属する地域によって投票できる対象が異なるため、すべての役職に投票できるわけではありません。
石川県在住の私は理事選挙のみ
今回、石川県に住む私が投票できたのは、全国の区域内の理事候補者に対する選挙のみでした。
立候補者は10名、定数は5名。
つまり、10名の中から5名を選ぶという形です。
このように、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)の選挙は地域や区分によって対象が細かく分かれており、一見すると少し分かりにくい部分もありますが、組織運営のバランスを取るための仕組みとも言えるでしょう。
WEB投票で感じた参加のしやすさ
今回の選挙はWEB投票に対応しており、ハガキに記載された情報を使ってログインし、そのまま投票を行うことができました。
従来のように紙に記入して郵送する必要がなく、思い立ったタイミングですぐに投票できるのは大きな変化です。
操作自体も非常にシンプルで、数分程度で完了。
この手軽さは、投票率の向上にも確実につながるのではないかと感じました。
無投票当選の多さと、立候補者不在の現実
一方で、今回の選挙を通じて気になった点もあります。
それは、無投票当選の多さです。
さらに、支部区域ごとの社員選挙においては、そもそも立候補者の届出がなく、選挙自体が成立しないケースも見受けられました。
これは単なる一時的な現象ではなく、アマチュア無線界全体が抱える構造的な課題を映しているようにも感じます。
担い手の不足、関心の低下、そして組織への関わり方の変化。
こうした要因が複雑に絡み合っているのではないでしょうか。
一票に込めた思いと、現実的な期待
正直なところ、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)という組織に対して過度な期待を抱いているわけではありません。
しかし、それでも一会員として投じる一票が、少しでもアマチュア無線界の発展につながればという思いで投票しました。
現在、アマチュア無線人口は減少傾向にあり、それに伴い組織の維持や運営の難しさも増していると感じます。
加えて、最近ではQSLカードの転送が一部滞っているという声もあり、現場レベルでの課題も顕在化しています。
これらは決して小さな問題ではなく、アマチュア無線を楽しむ上での基盤に関わる重要な要素です。
当選者に求めたいこと
今回の選挙で当選された方々には、ぜひこうした現実に正面から向き合っていただきたいと思います。
- 組織としての持続可能性
- 若年層や新規参入者の拡大
- QSLカード転送などの基本サービスの安定運用
- 会員とのコミュニケーションの改善
華やかな改革でなくても構いません。
まずは足元をしっかりと整えること。
それが結果として、アマチュア無線界全体の信頼と活力につながるはずです。
まとめ
一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)の令和8年通常選挙。
WEB投票という新しい形で参加してみて、利便性の向上とともに、組織の現状や課題について改めて考える機会となりました。
アマチュア無線は趣味でありながら、その背景にはこうした組織の支えがあります。
だからこそ、完全に無関心でいるのではなく、できる範囲で関わり続けることも大切なのかもしれません。
今回投じた一票が、少しでも良い方向へつながることを願っています。













コメントを残す