第1回ホクリク・デジコミティング出張編開催のご報告

アマチュア無線局 JF9OYU/ライセンスフリー無線局 いしかわJK946 です。いつもブログをお読みいただきまして、心より感謝申し上げます。

さて、8月10日(月)に第1回ホクリク・デジコミーティング出張編を開催しましたので、皆さまにご報告申し上げます。

ホクリク・デジコミーティングとは、デジタル小電力コミュニティ無線機をお持ちの方であれば、どなたでもご参加いただけるとっても簡単なロールコールです。また、2026年8月より、北陸地方(9エリア)以外での開催をホクリク・デジコミーティング出張編と称して実施しています。あなたも久し振りにデジタル小電力コミュニティ無線機を持って野山へでかけてみませんか。

開催趣旨

2019年、ライセンスフリー無線に新たな仲間として、デジタル小電力コミュニティ無線(通称:デジコミ、LCR)が登場しました。

市民ラジオ、特定小電力無線、デジタル簡易無線に続く新たな通信手段として誕生したデジコミは、まだ利用者こそ多くありませんが、デジタル方式ならではの魅力と可能性を持った無線です。

その楽しさを少しでも広げたいという思いから、私は2021年より、北陸エリアでデジタル小電力コミュニティ無線単体のロールコールとして、ホクリク・デジコミーティングを企画・実施してきました。単なる交信にとどまらず、ゲーム性や遊び心も取り入れながら、無線仲間が気軽に集える場として開催を重ねてまいりました。

しかし、生活環境の変化や仕事の多忙もあり、2021年1月23日(土)に開催した第9回を最後に、しばらく休止することとなりました。

そして2025年8月31日(日)、第10回を開催したところ、27局の皆さまにチェックインいただき、4年以上の空白を経て復活することができました。休止期間中も応援してくださった皆さま、新たに参加してくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

その後は定期開催も試みましたが、現在は仕事の都合などから無線を楽しむ時間を十分に確保することが難しく、2026年4月以降は不定期開催としております。

また、2026年8月より、ホクリク・デジコミーティングの運用方法を一部変更いたします。

年間ポイント制度の導入!

2026年8月から12月までの5回については、参加回数や無線機に表示された交信距離などに応じた年間ポイント制度を導入します。

あわせて、開催日をデジコミ・デーと位置付け、ロールコールへのチェックインだけでなく、デジタル小電力コミュニティ無線をお持ちの皆さま同士でも積極的に交信を楽しんでいただければと考えています。

年間ポイント制度の詳細は、下記ページをご覧ください。

北陸を離れて開催する出張編!

北陸地方を離れて開催する場合は、ホクリク・デジコミーティング 出張編として実施します。

出張編は年間ポイント制度の対象外となりますが、ホクリク・デジコミーティングの周知と、各地におけるデジタル小電力コミュニティ無線の活性化を目的としています。旅行や出張先などから声を出すことで、その地域の皆さまと新たな交信や交流が生まれることを楽しみにしています。

今後も無理のない範囲で開催を続けながら、デジコミで声を出すきっかけ、交信相手を探すきっかけ、そして無線仲間とつながるきっかけとなる場にしていきたいと考えています。

引き続き、ホクリク・デジコミーティングにお付き合いいただけましたら幸いです。

開催概要

第1回ホクリク・デジコミーティング出張編を開催概要です。

名称第1回ホクリク・デジコミーティング出張編
周波数デジタル小電力コミュニティ無線
(142/146MHz帯)
開催日時2026年8月10日(土)
 
9時00分頃〜10時00分頃
運用場所(キー局運用地)霧降高原 キスゲ平園地
(栃木県日光市)
運用担当(キー局)いしかわJK946
主催金沢レディオクラブ

運用場所の紹介

霧降高原キスゲ平園地第3駐車場(栃木県日光市)からの眺望

第1回ホクリク・デジコミーティング出張編では、栃木県日光市の「霧降高原キスゲ平園地」からキー局を運用しました。

霧降高原キスゲ平園地は、日光連山の東側に位置する赤薙山の中腹に広がる高原で、所在地は栃木県日光市所野1531。標高約1,350mから1,600mにかけて広がる自然豊かな場所です。

ニッコウキスゲの群生地として知られ、例年6月中旬から7月中旬にかけて高原を黄色く彩ります。2013年には現在のキスゲ平園地遊歩道がオープンし、ニッコウキスゲだけでなく、四季折々の高原植物や雄大な景色を楽しめる観光・ハイキングスポットとして親しまれています。

園地には霧降高原レストハウスがあり、そこから小丸山展望台へ向かって1,445段の階段「天空回廊」が続いています。標高の高さに加えて東側へ大きく開けた地形でもあり、無線運用という視点からも興味深いロケーションでした。

霧降高原キスゲ平園地へのアクセス

自動車の場合は、日光宇都宮道路の日光ICから約25分です。公共交通機関では、JR日光駅または東武日光駅から霧降高原行きのバスで約30分、「霧降高原」バス停を下車すると園地はすぐ目の前です。なお、霧降高原方面のバスは冬期に運休となります。

駐車場は第1・第2・第3駐車場があり、乗用車164台、大型バス8台、障害者用5台分が整備されています。

また、2026年6月1日から駐車場が有料化されました。普通車は4月・5月・9月が500円、6月から8月および10月・11月が1,000円です。二輪車は4月から11月まで500円で、12月から3月までは無料となります。30分以内の利用についても無料です。

今回は第3駐車場の片隅から運用

今回はお盆休みに入られている方も多い時期であり、霧降高原キスゲ平園地を訪れる観光客の皆さまのご迷惑にならないことを最優先に考えました。

そのため、利用者の多い第1駐車場や霧降高原レストハウス付近での無線運用は控え、第3駐車場の片隅から運用させていただきました。

日光市観光協会の案内でも、登山などで長時間駐車する場合には第3駐車場の利用が案内されています。無線運用についても公共の駐車場をお借りして行う以上、一般の観光客や登山者の利用を妨げないことが大切だと考えています。

アンテナの設置や車両の配置についても周囲の状況を確認しながら、できるだけ目立たず、他の利用者の通行や駐車の支障とならないよう配慮して運用しました。

標高の高い霧降高原から、デジタル小電力コミュニティ無線の電波がどこまで届くのか。北陸を離れて開催した「ホクリク・デジコミーティング出張編」ならではの交信を楽しむことができました。

Google Map

使用機材

第1回ホクリク・デジコミーティング出張編の使用機材です。

使用無線機

ALINCO DJ-PV1D

アルインコ株式会社
0.5W 18ch VHF デジタル小電力コミュニティ無線トランシーバー DJ-PV1D

使用アンテナ

CQOHM d-ROD-100

CQオーム 株式会社
d-ROD-100 デジタル小電力コミュニティ無線用10段ロッドアンテナ d-ROD-100

チェックインリスト

第1回ホクリク・デジコミーティング出張編のチェックインリストです。

時間コールサインレポート(自分)レポート(相手)運用場所距離
9:02トチギTH9275959栃木県さくら市(鬼怒川河川敷)36
9:08トウキョウMC2465354東京都多摩市(桜ヶ丘公園)130
9:13とちぎNC3305959栃木県下都賀郡壬生町45
9:16とうきょうAR7055757東京都八王子市(長沼公園)132
9:19アカバネF235252-53東京都北区115
9:23ヒガシオオサカZZ5415253埼玉県所沢市(航空記念公園)113
9:26とちぎZX22954M5-2栃木県佐野市60
9:34ちばKX565555千葉県柏市(手賀沼)115
9:40かながわME065252神奈川県平塚市(湘南平)167

時間外

時間コールサインレポート
(自分)
レポート
(相手)
運用場所距離
8:19トチギTH9275959栃木県さくら市(鬼怒川河川敷)36
10:47あだちMC215655東京都足立区遠い

正確な記録に努めていますが、万一記載内容に誤りがございましたら、コメント欄にてお知らせください。

開催を終えて

ALINCO DJ-PV1D

ホクリク・デジコミーティングとして、初めての「出張編」を開催させていただきました。

開催に際しましては、多くの皆さまにX(Twitter)で開催告知を拡散していただきました。ご協力いただきました皆さまに、心よりお礼申し上げます。

初めての出張編は、栃木県日光市の霧降高原キスゲ平園地から運用しました。帰省中の妻の実家から車で15分ほどの距離にあり、帰省の合間にも無理なく運用できることから、今回のキー局運用地として選びました。

先にも触れましたが、お盆休みに入られている方も多い時期です。観光客の皆さまへの影響をできるだけ避けるため、第1駐車場や霧降高原レストハウス周辺での運用は控え、第3駐車場の片隅から運用させていただきました。

標高も比較的高く、夏の日差しはあるものの、それ以上に冷たい風が印象的で、思っていた以上にひんやりと感じられる中での運用となりました。

18chの呼び出しチャンネルで開催案内を行った後、16chへ移動してチェックインの受付を開始しました。

最初にお声がけいただいたのは、栃木県さくら市のトチギTH927局でした。その後も続々とチェックインをいただき、最後の受付は神奈川県平塚市のかながわME06局となりました。

かながわME06局との交信距離は167km。今回の出張編における最長距離となりました。

また、赤羽RC主催者のアカバネF23局にもチェックインしていただき、赤羽RCの常連メンバーの皆さまからもお声がけいただくことができました。

アカバネF23局からは、都市部ではノイズレベルが高いことや、16chよりも8ch、11chの方が比較的運用しやすい場合があるとの情報も教えていただきました。今後、都市部に近い場所で出張編を開催する際の参考として、次回以降の運用に生かしていきたいと思います。ご丁寧にご教示いただきまして、誠にありがとうございました。

受付時間終了後にも、トチギTH927局あだちMC21局からチェックインをいただきました。

さらに、残念ながら交信成立には至らなかったものの、チェックインを試みてくださった方も多くいらっしゃいました。

X(Twitter)などで確認できました、とうきょうHL745局かながわTM628局サイタマAD996局いたばしKY125局むさしのAM634局につきましては、「心のチェックイン」として記録させていただきます。

初めての出張編ということで、どの程度の方にお声がけいただけるのか分からない中での開催でしたが、多くの皆さまにチェックインしていただき、無事に終えることができました。

北陸を離れた場所でも、デジタル小電力コミュニティ無線を通じて多くの皆さまとつながることができ、出張編ならではの楽しさを実感する機会となりました。

チェックインしていただきました皆さま、チェックインを試みていただきました皆さま、そして開催告知の拡散にご協力いただきました皆さまに、改めまして心よりお礼申し上げます。

今後も旅行や出張などの機会を生かしながら、各地でホクリク・デジコミーティング出張編を開催できればと考えております。

本日も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました!
SNSでの拡散にもご協力いただけますと大変励みになります!

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